あらゆる事情がある生徒に対応できる通信制高校

通信制高校の制度

通信制高校とは全日制、定時制と並ぶ高校の教育課程であり卒業すれば「高校卒業資格」を得ることができます。
毎日、学校に通うのではなく、主に自宅で学ぶ教育課程です。
自分のペースで学習し高校卒業資格を取ることができるため、働きながら学びたい人、不登校で学校に通うことが困難な人、高校を中退した人など何らかの理由で毎日学校に通うのが困難な人に適した制度と言えます。
学校によって様々な特徴がありますが一般的には単位制、二学期制の学校が多く入学式は年に二回、四月と十月に行われています。入学時期に合わせて生徒の募集を行っており、生徒それぞれのタイミングで入学しやすいのも特徴です。

通信制高校の教育内容

基本的には自宅での学習になるので教科書をもとに自分で学習し、レポートなど指定された課題を提出して添削を受ける形が一般的です。レポートを学校に送付する方法が主流でしたが最近ではインターネットを使い、日々の学習やレポートの提出を行う学校も増えてきました。
通信制高校と言っても何回かは登校するシステムの学校もあります。自宅学習で理解できなかったことなどを、登校した際に先生から直接指導を受けることができます。学校によって登校頻度はさまざまですが、月に何回かの定期的な登校が必要な場合や年に数回程度の合宿形式で集中して先生に指導を受ける場合などがあります。

通信制高校の問題は卒業までの時間

通信制高校は必須科目の必要単位が取得できれば三年間で卒業は可能ですが、あらゆる事情で通っている生徒が多いため、長い年月を掛けて卒業する人も少なくはありません。
また自宅での学習がメインになるため、しっかりとした決意がなければ途中で挫折してしまう生徒も多いのが実情です。
しかし周囲のサポートや強い目標を持てば利用価値の高い学校であることは間違いありません。